実家の床の間に掛かったままの掛け軸。押し入れの上段に積まれた桐箱。居間に飾られている、誰が描いたのかわからない絵。
美術品は、実家の片付けでもっとも判断が難しいジャンルです。「価値があるかもしれない」と思うと捨てられず、かといって鑑定に出す手間もかけられない——そこで手が止まってしまう方が本当に多いです。
美術品の価値を左右するのは、実は作品そのものだけではありません。共箱(ともばこ)——作者が箱に署名・押印したもの——があるかどうかで、評価が大きく変わります。
箱と中身をバラバラにしないのが鉄則です。片付けの途中で「空箱だから」と捨ててしまい、あとで価値が下がる——これは本当によくある失敗です。
良かれと思った手入れが、価値を落とすことがあります。
「どうせ贋作だろう」と処分してしまうケースと、「絶対に価値があるはず」と期待しすぎるケース、両方あります。期待も否定もせず、いったん査定に出すのが、いちばん後悔の少ない進め方です。
「床の間に何が掛かっているかもわからない」という状態でも大丈夫です。写真を送っていただければ、査定に出す価値がありそうか、まとめて処分でよさそうかの目安をお伝えします。
📲 LINEで無料相談する正直にお伝えすると、実家から出てくる美術品の多くは「量産された複製」「無名作家の作品」で、値段がつかないことのほうが多いです。
ただし、それは「家族にとって無価値」ということではありません。祖父が好きだった絵、母が季節ごとに掛け替えていた軸。1点だけ残して、あとは手放すという決め方もあります。
価値があるかどうかは、査定士が決めることです。あなたが決めるのは「残すか、手放すか」だけで十分です。
実家の片付け・遺品整理・買取をまとめてご相談いただけます。ご家族の状況にあわせて、信頼できる業者だけをご紹介します。
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