実家の押し入れや納戸を開けると、箱に入ったままの食器セットが積まれている。引き出物、内祝い、お中元。母は「いつか使う」と言っていたけれど、一度も開けなかった——
食器は、実家の片付けで量が多く、重く、割れるという三重の面倒くささを持つジャンルです。そして、一部には確かに値段がつきます。
一方で、ノベルティの食器、量産品のマグカップ、欠けやヒビのあるもの、バラバラの枚数は値段がつかないと考えておいたほうが現実に近いです。
箱を捨てないでください。食器は箱の有無で評価が大きく変わります。「かさばるから」と箱だけ先に処分してしまうと、そのあとで査定に出しても金額が伸びません。
未開封・未使用のものは、まとめて別にしておきます。ここが買取の中心になります。
親がまだ住んでいるなら、「毎日使う分」を残して、残りを整理します。全部を捨てる必要はありません。
これは迷わず処分に回して構いません。
量が多ければ出張買取。少なければ宅配買取。
食器の処分は自治体のルールが細かいジャンルです。陶器・ガラスは「不燃ごみ」「陶器類」など別区分のことが多く、割れているものは新聞紙などで包み、「キケン」と表示して出すよう求められる自治体がほとんどです。回収する方の安全に関わるので、必ず守ってください。
「もらいものだから」「高かったはずだから」という理由で手が止まることが多いジャンルでもあります。次のような出口もあります。
使われないまま大切にされてきた食器には、贈った人と受け取った人の関係が詰まっています。全部を活かすのは難しくても、一つだけ食卓に出す——それで十分だと思います。
宅配買取に出す場合、割れると元も子もありません。
本数・点数が多い場合は、梱包の手間だけで一日仕事になります。出張買取で来てもらったほうが早いのが実情です。
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